2008-03-23

秀逸なマテリアル

 ある日、本棚の整理をし、要らないビデオカセットが沢山。それらを捨てる前に、ビデオカセットを縦に立てて並べ、「ドミノ倒し」をやってみせたら、当時2歳のこどもにオオウケでした。僕もこどものころ、よく積み木などを使って、ドミノ倒しを楽しみましたが、今日日のこどもには、ドミノ倒しは、「ピタゴラ装置」そのものです。
 で、「こどもの友達が来たときに、何かに役立つだろう」といった程度のノリで、「ドミノ牌」を2セットほど「大人買い」しました。数日後到着。さっそく「ドミノ倒し」をやろうと、並べはじめるも、こどもは残酷で、次から次へと破壊します。最初の頃は、まじめにいらつき、こどもを怒鳴りつけました(笑)。大人気ないことこの上なし。が、日が立つにつれ、このドミノ、「実は、思いも寄らない秀逸なマテリアル」であることに気付かされました。

 ・縦横2:1に統一されたコンパクトなフォルム
 ・カラフルな色使い(赤、黄、青、緑、黒、白、橙)
 ・サイコロの1~6までの模様

 この3要素が繰り広げるシンプルゆえの種々の可能性!ちなみに、ドミノという遊びそのものは、まだやったことがないのですが(笑)。

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