★マジックハンド
ブロックやドミノなど、おもちゃの片づけをなかなかしてくれないとき、トングを使うと、喜んでドミノを片付けます(ただし、時間はかかります)。
トングは、「まず、ドミノで大きな塔などを作って、塔を壊さないように、一枚一枚トングで解体していく」という遊びにも利用することができるでしょう。もっとも、うちの子供には、まずトングの操作に一苦労。壊し方も、一気に「ガッシャーン」と破壊するほうが好きなようです。
★ダンプカー
ブロックやドミノなど、おもちゃの片づけをなかなかしてくれないとき、ゴミ箱の蓋を裏返して、そこにおもちゃを一旦集積し、おもちゃ箱の上で、豪快に落す。「ダンプカー」にすると、喜んで片付けます。
2008-06-13
2008-06-08
新しい「文字の練習」のあり方を考える
キャラクターモノの中で、うちの息子が一番好きなのは「きかんしゃトーマス」です。我が家には、「ポケットファンタジー」という規格のトーマスのおもちゃがありますが、とにかく毎日2回くらいは、これで遊んでいます。見た目、同じ汽車で大人は全く見分けがつかないのに、すべて的確に見極め、名前を言い当て、得意げになっています。
そんな彼の「トーマス博士ゴコロ」をくすぐりながら、ついでに文字の練習をしてしまおう、と考えたのがこの方法。
(1)A4の紙に折り目をつけて、表形式の枠を作ります。4×8。上欄(項目欄)は狭く、下欄(解答欄)は広めに。
(2)上欄(項目欄)に、「あお」「あか」「みどり」「それいがい」という項目を記してあげます。
(3)色ごとのきかんしゃの名前を、下欄(解答欄)に書かせます。
これにより、
1.大好きな「きかんしゃトーマス」について、今までは頭の中だけにあった知識・記憶が、改めてこども自身の手で、視覚的に整理することができる(んじゃないか...)。
2.無機質な50音の表形式で練習するより、何倍も楽しく文字の練習ができる(んじゃないか...)。
とにかく、好きなテーマを用いることで、なんとなく、学ぶ意欲...というのか、いい効果をもたらすような気がしています。これは、工夫次第で、いろいろな展開が可能な気が致します。
**********
ちなみに...本日の、息子による"調査結果"は...
[あお]
トーマス
ゴードソ(=ゴードン)
エドワうド(=エドワード)
[あか]
ジェームス
[みどり]
ダック
オリバー
ヘンリー
パーシー
[それいがい]
メイビス
スてシプニー(=ステップニー)
# この際、誤字があろうと、まあいいことにしましょう(笑)
# ちなみに、ステップニーの"ニー"は、机にはみ出してしまいました(汗)
そんな彼の「トーマス博士ゴコロ」をくすぐりながら、ついでに文字の練習をしてしまおう、と考えたのがこの方法。
(1)A4の紙に折り目をつけて、表形式の枠を作ります。4×8。上欄(項目欄)は狭く、下欄(解答欄)は広めに。
(2)上欄(項目欄)に、「あお」「あか」「みどり」「それいがい」という項目を記してあげます。
(3)色ごとのきかんしゃの名前を、下欄(解答欄)に書かせます。
これにより、
1.大好きな「きかんしゃトーマス」について、今までは頭の中だけにあった知識・記憶が、改めてこども自身の手で、視覚的に整理することができる(んじゃないか...)。
2.無機質な50音の表形式で練習するより、何倍も楽しく文字の練習ができる(んじゃないか...)。
とにかく、好きなテーマを用いることで、なんとなく、学ぶ意欲...というのか、いい効果をもたらすような気がしています。これは、工夫次第で、いろいろな展開が可能な気が致します。
**********
ちなみに...本日の、息子による"調査結果"は...
[あお]
トーマス
ゴードソ(=ゴードン)
エドワうド(=エドワード)
[あか]
ジェームス
[みどり]
ダック
オリバー
ヘンリー
パーシー
[それいがい]
メイビス
スてシプニー(=ステップニー)
# この際、誤字があろうと、まあいいことにしましょう(笑)
# ちなみに、ステップニーの"ニー"は、机にはみ出してしまいました(汗)
2008-06-07
我が家のちょっとした大喜利~センスのいい扇子
今日、突然息子が、おばあちゃんが持っていた扇子を、自分の首の近くに持っていって、「ネクタイ」と言った。調子に乗って、大人も負けじと、順番に扇子をお題に考えあう。
・頭につけては、「ぜんまいざむらい」。
・頭の後で広げてみては、「くじゃく」。
・上で広げて、内側の骨組みを下から覗いては「かさ」。
・「落語家」はそのまま。
・とんがった状態を頭にかざして「林家たい平」。
・おうぎ形の状態で、食べるふりをしては、「ピザ」。
・頭につけては、「ぜんまいざむらい」。
・頭の後で広げてみては、「くじゃく」。
・上で広げて、内側の骨組みを下から覗いては「かさ」。
・「落語家」はそのまま。
・とんがった状態を頭にかざして「林家たい平」。
・おうぎ形の状態で、食べるふりをしては、「ピザ」。
2008-06-06
「18年後プロジェクト」
ちょうどほど4年前、こどもが生まれる直前。漠然とあたまに描いていた「18年後プロジェクト」なるものがある。
一般的に、学生時代というものは、体力は有り余っていて、暇ももてあましているが、如何せん、知恵と金がない。社会に出て働き始めると、体力と金と知恵はそこそこだが、とにかく暇がない。おそらく、リタイアすると、金と知恵と暇はあるが、体力が落ちる。そこで、自身の学生時代の反省も踏まえ、自分のこどもに対して、「体力と時間のある若いうちに、「金」を支援しながら、同時に「知恵」を付けさせる」といった主旨の話である。
具体的には、息子が大学に入った頃を見計らって、...50万円なのか100万円なのか...とにかくまとまったお金を、自分のこどもに「委託」する。単に無償で投資をするわけではなく、資金援助の対価として、何でもいいから興味のある分野に対して、目に見える「成果物」を提出させることを条件とする。海外に飛び出て写真集を作る、株に投資する、事業を立ち上げる、、、発想はいろいろあっていい。
そのためにまず、綿密なプロジェクト企画書を書かせる。成果物の具体、実施方法、スケジュール、コスト、クオリティ… 成果の妥当性や、それを実現するための企画書が通らなければ、資金援助はしない。企画が納得のいくものまで完成度が上がれば、親はこどもとの間で、きちんとした「契約」を結び、成果を求める。
昔、仕事で、初めてヒトサマに見せるちょっとまとまった文章を、短期間のうちに、本腰入れて書かねばならないという、いわば「尻に火」がついた状態で、樺島忠夫著「文章構成法」(講談社現代新書)という本に出くわした。その本中で引用されている一節(原文はアメリカの技術者、T・G・ヒックスというヒトが書いた本らしい)が、大変印象深かった。
『技術記事を書くこと』の意欲付けは、
1.あなたの専門分野の知識を広める。
2.会社の業務の助けになる。
3.あなたとその会社が名声をえられる。
4.主題に関しての知識が増進される。
5.特別な収入が得られる。
この5つの報酬が得られることである。
「文章構成法」では、「小中学生に、ただ『作文を書け!』と言っても、何の報酬もないし、書きようがない」「『感動したことを書けばいいんだ!だから、感動しろ!』と言っても、そう毎日感動することなんて無い」ということを言わんとしている。「問題意識を持つ」「成果物を完成させる」「レポートを書く」...こうしたアクションを誘発するモチベーションとして、「名声を得る」「収入を得る」というのは社会生活であれば普通のことである。それを決められた時間内で達成させなければならないからこそ、人は必死に考えて、オリジナルの文章を書き、即ち、「無」から「価値」を生み出すことができ、それがビジネスとして成り立ちうる。「文章構成法」で指摘されている「意欲付け」は、実はプロジェクト・マネジメントにも大いに類似していて、「動機」や「目的」がないと、プロジェクトは発生しないし、むりやり始めたとしてもいい成果は得られず、破綻する。
多いようで少ないような、そこそこ中途半端にまとまったお金。願わくば、学生時代のうちに、「プロジェクト志向」「契約」というビジネスの基本、また「レポーティング能力」を身につけさせることができれば、一石多鳥。その後社会に出ても、きっと何かと役に立つんじゃないかなぁ、と...4年前に、漠然と考えた...。
あたまの片隅にしまってあった「思い」を、最近また、あたまの隅から再度引っ張り出して、練り直している。将来、こどもが、そういう思考にスムーズにつなげられるためには、今から、「あそび」を通じてどんな準備ができるだろうか。実は「プロジェクト志向」は、やりようによっては、こどものうちでも身に付けさせることができるのではなかろうか。3歳児に100万円は準備できないけど。
そんな想いが、ここ数日、ぐるぐると頭を駆巡っている。 ...続く。
一般的に、学生時代というものは、体力は有り余っていて、暇ももてあましているが、如何せん、知恵と金がない。社会に出て働き始めると、体力と金と知恵はそこそこだが、とにかく暇がない。おそらく、リタイアすると、金と知恵と暇はあるが、体力が落ちる。そこで、自身の学生時代の反省も踏まえ、自分のこどもに対して、「体力と時間のある若いうちに、「金」を支援しながら、同時に「知恵」を付けさせる」といった主旨の話である。
具体的には、息子が大学に入った頃を見計らって、...50万円なのか100万円なのか...とにかくまとまったお金を、自分のこどもに「委託」する。単に無償で投資をするわけではなく、資金援助の対価として、何でもいいから興味のある分野に対して、目に見える「成果物」を提出させることを条件とする。海外に飛び出て写真集を作る、株に投資する、事業を立ち上げる、、、発想はいろいろあっていい。
そのためにまず、綿密なプロジェクト企画書を書かせる。成果物の具体、実施方法、スケジュール、コスト、クオリティ… 成果の妥当性や、それを実現するための企画書が通らなければ、資金援助はしない。企画が納得のいくものまで完成度が上がれば、親はこどもとの間で、きちんとした「契約」を結び、成果を求める。
昔、仕事で、初めてヒトサマに見せるちょっとまとまった文章を、短期間のうちに、本腰入れて書かねばならないという、いわば「尻に火」がついた状態で、樺島忠夫著「文章構成法」(講談社現代新書)という本に出くわした。その本中で引用されている一節(原文はアメリカの技術者、T・G・ヒックスというヒトが書いた本らしい)が、大変印象深かった。
『技術記事を書くこと』の意欲付けは、
1.あなたの専門分野の知識を広める。
2.会社の業務の助けになる。
3.あなたとその会社が名声をえられる。
4.主題に関しての知識が増進される。
5.特別な収入が得られる。
この5つの報酬が得られることである。
「文章構成法」では、「小中学生に、ただ『作文を書け!』と言っても、何の報酬もないし、書きようがない」「『感動したことを書けばいいんだ!だから、感動しろ!』と言っても、そう毎日感動することなんて無い」ということを言わんとしている。「問題意識を持つ」「成果物を完成させる」「レポートを書く」...こうしたアクションを誘発するモチベーションとして、「名声を得る」「収入を得る」というのは社会生活であれば普通のことである。それを決められた時間内で達成させなければならないからこそ、人は必死に考えて、オリジナルの文章を書き、即ち、「無」から「価値」を生み出すことができ、それがビジネスとして成り立ちうる。「文章構成法」で指摘されている「意欲付け」は、実はプロジェクト・マネジメントにも大いに類似していて、「動機」や「目的」がないと、プロジェクトは発生しないし、むりやり始めたとしてもいい成果は得られず、破綻する。
多いようで少ないような、そこそこ中途半端にまとまったお金。願わくば、学生時代のうちに、「プロジェクト志向」「契約」というビジネスの基本、また「レポーティング能力」を身につけさせることができれば、一石多鳥。その後社会に出ても、きっと何かと役に立つんじゃないかなぁ、と...4年前に、漠然と考えた...。
あたまの片隅にしまってあった「思い」を、最近また、あたまの隅から再度引っ張り出して、練り直している。将来、こどもが、そういう思考にスムーズにつなげられるためには、今から、「あそび」を通じてどんな準備ができるだろうか。実は「プロジェクト志向」は、やりようによっては、こどものうちでも身に付けさせることができるのではなかろうか。3歳児に100万円は準備できないけど。
そんな想いが、ここ数日、ぐるぐると頭を駆巡っている。 ...続く。
2008-06-04
我が家のちょっとした大喜利~ランダムな50音表編
(1)50音の表のように、5段×10列(実際には9列程度)の形状で「絵札」を並べます。その並べ順は、ランダムでかまいません。
(2)そのランダムな表の中から、縦・横・斜めで(右から左に読んでも、下から上に読んでも可)2文字(可能なら3文字でも)程度の「意味のある単語」が、いくつか発見できるものです。例えば、「のり」「あな」「ふゆ」「ふた」「うま」...など。とにかく何でも良い。
(3)それを発見したら、手を挙げます。
例:
回答者「おにぎりに巻いてある黒いものです」
全員 「なんですか」
回答者「それは、『のり』です。『の・り』」
全員 「あーそうですね」
回答者「ちくわやドーナツの真ん中にあります」
全員 「なんですか」
回答者「それは、『あな』です。『あ・な』」
全員 「あーそうですね」
回答者「はる・なつ・あき...次に来る寒い季節です」
全員 「なんですか」
回答者「それは、『ふゆ』です。『ふ・ゆ』」
全員 「あーそうですね」
回答者「『くさいものには』です」
全員 「なんですか」
回答者「それは、『ふた』です。『ふ・た』」
全員 「あーそうですね」
回答者「馬事公苑にいっぱいいます」
全員 「なんですか」
回答者「それは、『うま』です。『う・ま』」
全員 「あーそうですね」
まだ、息子は、的を得ないことしか言わなかったり、大人の回答をそのまま真似るだけだが、何度か繰り返していれば、楽しめるのではなかろうか。
これは、暇なとき(というより、例えば病院の待ち時間などで、どうしてもこどもと時間を潰さねばならないようなとき)、新聞や雑誌の記事を使って、縦読み・横読み・斜め読みで、単語を探す、という応用も可能です。
(2)そのランダムな表の中から、縦・横・斜めで(右から左に読んでも、下から上に読んでも可)2文字(可能なら3文字でも)程度の「意味のある単語」が、いくつか発見できるものです。例えば、「のり」「あな」「ふゆ」「ふた」「うま」...など。とにかく何でも良い。
(3)それを発見したら、手を挙げます。
例:
回答者「おにぎりに巻いてある黒いものです」
全員 「なんですか」
回答者「それは、『のり』です。『の・り』」
全員 「あーそうですね」
回答者「ちくわやドーナツの真ん中にあります」
全員 「なんですか」
回答者「それは、『あな』です。『あ・な』」
全員 「あーそうですね」
回答者「はる・なつ・あき...次に来る寒い季節です」
全員 「なんですか」
回答者「それは、『ふゆ』です。『ふ・ゆ』」
全員 「あーそうですね」
回答者「『くさいものには』です」
全員 「なんですか」
回答者「それは、『ふた』です。『ふ・た』」
全員 「あーそうですね」
回答者「馬事公苑にいっぱいいます」
全員 「なんですか」
回答者「それは、『うま』です。『う・ま』」
全員 「あーそうですね」
まだ、息子は、的を得ないことしか言わなかったり、大人の回答をそのまま真似るだけだが、何度か繰り返していれば、楽しめるのではなかろうか。
これは、暇なとき(というより、例えば病院の待ち時間などで、どうしてもこどもと時間を潰さねばならないようなとき)、新聞や雑誌の記事を使って、縦読み・横読み・斜め読みで、単語を探す、という応用も可能です。
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