2008-04-15

「5のカタマリとバラ3」


 「カリキュラマシーン」という往年の教育番組のDVDボックスを衝動買いしました。残念ながら、僕はリアルタイムでは見ていないのですが、「あいうえお」や、簡単な足し算を、ゲバゲバのギャグとともに教えるかなりディープな番組です。
 その中に、「5+3=8」を伝えるのに、「5のカタマリとバラ3」という教え方をしています。いわゆる「タイル算」というのかな?この概念って、非常に重要だなぁ、と思いました。ちなみに、会社の先輩は、日常生活で「8」を考える上で、このカリキュラマシーンの「5のカタマリとバラ3」の幼児体験が、いまだに生きているとのこと。
 さて、ドミノを使って、山の中から、この「5のカタマリとバラ3」を探す!という遊びができます。算数のさわりの部分が、楽しみながら勉強できます。

2008-04-02

トランプ遊び~初めの一歩

 こどもが3歳を過ぎた頃に初めてトランプを買いました。きっかけは、デパートのおもちゃ屋さん。どうしてもその売り場を離れようとしないものだから、何か買い与え「ほら、今日はこれ買ったから、家で遊ぼう、帰ろう」という作戦に出ました。「一番安くて、後々必ず使うもの」ということで、トランプを購入しました。
 買って帰ったはいいものの、どうやって遊んだら良いのやら...。とりあえず、最初に考えた遊びは、「赤黒」という遊びです。単純に、「ハート、ダイヤ」と「スペード、クラブ」という二つの色に分けるだけの遊びです。子供にとっては、トランプを一束持つだけでも一仕事。それを瞬時に色分けすることで、瞬発力が磨かれる!ような気がする...。
 その後は、「ハート」「ダイヤ」「スペード」「クラブ」と、それぞれのマークに分けたり、それを数字の小さな順から並べる(即ち、「7並べ」の完成形)ことにより、13×4=52枚の数字が織り成す世界観が、こどもの頭の中に広がります(って、ちょっと大げさでしょうか)。
 今でこそ、7並べ、ババ抜きや神経衰弱(こどものほうが強かったりする)もできるようになりましたが、案外、こどもは小さくても、工夫次第で遊ぶことが出来る、という一例でした。

2008-04-01

スクラブル


 スクラブルという遊びがあります。英語のアルファベットが書かれたピースが配られ、これを使って単語を作り、よりニッチなアルファベットを使って、より長い単語を作ると点数が加算され、多くの点数を取ったほうが勝ち...とかいうルールだったかと思います。
 いろはかるたを使うと、このスクラブルのような遊びができます。まず絵札を人数均等に配る。配られた文字を使って、各人は何か単語を作る、という単純なゲームですが、これが老若男女かなり盛り上がります。大人もかなり脳を使います。
 単語を作る際、「はれ、くもり」といった関連する言葉、なるべく長い単語やフレーズ、ことわざなどを組み立てられれば、大人でも、ちょっとした興奮を味わえます。