2008-04-02

トランプ遊び~初めの一歩

 こどもが3歳を過ぎた頃に初めてトランプを買いました。きっかけは、デパートのおもちゃ屋さん。どうしてもその売り場を離れようとしないものだから、何か買い与え「ほら、今日はこれ買ったから、家で遊ぼう、帰ろう」という作戦に出ました。「一番安くて、後々必ず使うもの」ということで、トランプを購入しました。
 買って帰ったはいいものの、どうやって遊んだら良いのやら...。とりあえず、最初に考えた遊びは、「赤黒」という遊びです。単純に、「ハート、ダイヤ」と「スペード、クラブ」という二つの色に分けるだけの遊びです。子供にとっては、トランプを一束持つだけでも一仕事。それを瞬時に色分けすることで、瞬発力が磨かれる!ような気がする...。
 その後は、「ハート」「ダイヤ」「スペード」「クラブ」と、それぞれのマークに分けたり、それを数字の小さな順から並べる(即ち、「7並べ」の完成形)ことにより、13×4=52枚の数字が織り成す世界観が、こどもの頭の中に広がります(って、ちょっと大げさでしょうか)。
 今でこそ、7並べ、ババ抜きや神経衰弱(こどものほうが強かったりする)もできるようになりましたが、案外、こどもは小さくても、工夫次第で遊ぶことが出来る、という一例でした。

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