2008-06-08

新しい「文字の練習」のあり方を考える

 キャラクターモノの中で、うちの息子が一番好きなのは「きかんしゃトーマス」です。我が家には、「ポケットファンタジー」という規格のトーマスのおもちゃがありますが、とにかく毎日2回くらいは、これで遊んでいます。見た目、同じ汽車で大人は全く見分けがつかないのに、すべて的確に見極め、名前を言い当て、得意げになっています。
 そんな彼の「トーマス博士ゴコロ」をくすぐりながら、ついでに文字の練習をしてしまおう、と考えたのがこの方法。

(1)A4の紙に折り目をつけて、表形式の枠を作ります。4×8。上欄(項目欄)は狭く、下欄(解答欄)は広めに。
(2)上欄(項目欄)に、「あお」「あか」「みどり」「それいがい」という項目を記してあげます。
(3)色ごとのきかんしゃの名前を、下欄(解答欄)に書かせます。

これにより、
1.大好きな「きかんしゃトーマス」について、今までは頭の中だけにあった知識・記憶が、改めてこども自身の手で、視覚的に整理することができる(んじゃないか...)。
2.無機質な50音の表形式で練習するより、何倍も楽しく文字の練習ができる(んじゃないか...)。

 とにかく、好きなテーマを用いることで、なんとなく、学ぶ意欲...というのか、いい効果をもたらすような気がしています。これは、工夫次第で、いろいろな展開が可能な気が致します。

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 ちなみに...本日の、息子による"調査結果"は...




[あお]
 トーマス
 ゴードソ(=ゴードン)
 エドワうド(=エドワード)
[あか]
 ジェームス
[みどり]
 ダック
 オリバー
 ヘンリー
 パーシー
[それいがい]
 メイビス
 スてシプニー(=ステップニー)

 # この際、誤字があろうと、まあいいことにしましょう(笑)
 # ちなみに、ステップニーの"ニー"は、机にはみ出してしまいました(汗)

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